Saturday, September 04, 2010

20100904:デジカメ購入RICOH GR DIGITAL III






昨日の話。。

今使っているデジカメの液晶がひどい状態になってきていて、デジカメの購入を検討していた。

購入するつもりはなく、ちょっと気になっていたので実機を見てみたく、大井町のLABI(ヤマダ電機)でリコーのGR DIGITAL IIIをチェックしていた。
店員さんが寄ってきて、GR DIGITAL IIIについて、妙に詳しく説明をしてくれる。
どのような写真を撮るのかを質問される。
こちらの希望を伝える。
・ブログ用
・RAWデータとJPEGの両方の形式で画像が保存できること
・ズームは、あればベター程度
・持ち歩きが容易なコンパクトデジカメであること
・マニュアルモードでの撮影ができること

候補は、SIGMAのDP1sかRICOH GR DIGITAL IIIであることを伝える。

30分ほど説明を聞いて、
自分:「SIGMAはありますか」
店員:「あるんですが・・・・・」
店員:「実は、私、リコーの社員で本日応援できているんです。」
店員:「購入の決め手はなんですか。」
自分:「SIGMAとRICOHを比較して、自分の使い方から、GR DIGITAL IIIにしたいと考えている」
自分:「その際には、やはり価格を重視している」
自分:「ヤマダ電機で表示されている価格(58,000円)だと、ちょっと高いので購入はしないな」
店員:「結構、この価格でもギリギリなんですよ」
自分:「カメラのキ○ム○のネットで、52,800円で、下取りカメラがあれば、さらに8,000円引きというのが出ていたので、おそらく購入するとすればそちらになりそうである。」
店員:「ちょっと、待ってもらえますか、価格について確認してきますので。。」

しばらくして・・

店員:「52,800円で、ポイントを15%つけますので、いかがですか」
自分:「・・・・」
自分:「じゃあ、買います。。」
店員:「お支払いは、現金ですか」
自分:「カードです」
店員:「すいません、カードですと、ポイントが13%になる決まりになっています」
自分:「(もう決めていたので、ここでやめるとは言えず)いいですよ」
店員:「(心から)ありがとうございます」

今回のケースを振り返ってみると
・当初、買う気はなく、実物のチェックをするだけであった
・素朴な店員が、親切に製品について説明をしてくれる
・価格についても、頑張ってくれる
・心を動かされ、買う予定でなかったが、購入をしてしまった
である。

ポイントは、パッション(熱意)と誠実であると分析。
ほしい製品であったことは確かであるが、その日に買うかどうか(決定の瞬間を迎えられるかどうか)は、やはり売り手側にボールが握られていたと思う。

非常に参考になった。。
まあ、自分が、陥落しやすい客であることもあるが。。。

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