場所は、いつもの定番、カフェミヤマ渋谷東口店。
19時からの会議の前に事前に打合せをするとのことで、カフェミヤマへ1時間前に行く。
H川会長、I藤顧問、T叶副会長、Y津顧問、束D幹事長、自分の6名。
今回の緊急幹事会開催は、2月の現役からOBへの突然の艇の購入をしたいので、寄付金をお願いしますとの葉書に端を発している。
自分も、突然の寄付金のお願い葉書を見たときには、びっくりしたと同時にやってくれたなあと感じたが、その後、心あるOBからの寄付が集まってしまい、またまた問題が大きくなってしまった。
OB会の了承の元の寄付金集めであれば問題なかったのだが、OB会に事前に相談もなく、突然、全OBに対して発信してしまったことで、OB会として、OB会費をいただいて年度計画の下、会を運営しているのにそれを否定してしまう行為をおこなってしまったことに問題があった。
OB会からは、年間90万円近いお金を学生の運営資金として拠出しているにも関わらず、臨時に寄付をもらうとは、OB会としてどのように学生を指導しているのかとOBからお叱りを受けたことは確かである。
4月の幹事会でこの問題については、寄付をいただいたOBに対しては、3.11の震災の影響で艇の購入計画が延期になった旨をOB会長名で謝罪文と入れて、返金させていただくことで、一旦収束したかに見えたが、今回、また、現役のマストが破損したことから、艇の購入計画が現役にて再燃。。
現役が、計画的に自分たちのお金で艇の購入をするのであれば、現場の責任者である監督の許可を得て実施する分には、まったく問題はないであろうと考える。ただし、この場合についても、多額の援助をしていただいているOB会に対しては、事前に計画を相談して、実施についてアドバイスをもらう必要があろう。
艇を新しくしたい気持ちはわからなくはないが、今の艇でもっと技量をあげることに精進することも必要であろうと考える。
おそらく技術をもったものがセイリングをすれば、古い艇であっても、学生のインカレのレベルであれば、そこそこ走りきれるのでなかろうかと考える。
今回の緊急幹事会で思ったこと。
・体育会という組織において、相手の気持ちを思い、感謝の気持ちを忘れないこと。
・物事にはプロセスが存在しており、それを無視した行動は、組織を乱すということ。
・クラブとして何を目的にしているかのコンセンサスがうまく取れていないこと。
レースに勝つことも重要であるが、その前にもっと重要なことが置き去りにされてしまっていることが判明したこと。
その重要なことは、
・挨拶
・感謝の気持ち、尊敬する気持ち
・チームワーク
・計画性
であろう。
現在の東海ヨット部においては、ここ数年、この基本部分が置き去りになり、レースに勝つということだけに終始してしまっているような気がする。
責任は、現役だけでなく、OBをはじめとした指導層がこの部分をあまり重点的に指導しなかったことが原因かもしれない。
昔の体育会であれば、殴られたり、正座したり、ボウズになったりで、激しさの中から、このようなことは自然に体得していったことで、特に改まって教えたりする必要性を感じなかったのも事実である。
自分の反省点としては、最近、OB幹事会には参加するが、江ノ島に実際に学生を指導していくことができていないこと。
監督にばかり負担を押し付けた結果が、今回のような事態を招いたのかもしれない。
それにしても、熱い2時間の幹事会であった。
幹事会終了後、いつものメンバーでご苦労さん会。。
岸D先輩、50歳にして彼女ができたとかで、盛り上がる。
彼女は、いままでフィリピン系ばかりであったが、今回は、海で知り合った女性のようである。もちろん日本人。
岸D先輩、今年中にフィニッシュできるようにがんばってください。
若手OBのU山君は、就活が佳境に入っているとのこと。
H建機の最終結果が3日に出るとかで、かなりソワソワしていた。
希望通り、就職できることを祈っている。
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