昨日野党から提出された内閣不信任案が、なぜか予想に反して否決。
昨日までのニュースだと、与党民主軍から大量の造反者が出て、内閣不信任案が通るとかの予想だったのだが、どうも、政治の世界は一瞬先は闇のようで、よくわからない。
まあ、なんでこんなときに政争を行う必要があるのか、自分にはまったくわからない。
政治の狭い世界?では、誰が親分であるかが非常に重要なのかもしれないが、誰が考えても今重要な問題って何であるかわかるはず。
リーダーシップの欠如とかの理由で、やめてもらうのは簡単であるが、その後の展望がしっかりと描けて、そのストーリーを語っている政治家がいないような気がする。
目の前の課題にのみ対峙して、大局を捉えてメッセージを発する政治家がいないこと、本当に残念である。
確かに民主軍が妥当自民軍を旗頭にして戦ってきて、いざ、自民軍をやっつけたら、寄せ集めの軍で、皆が親分気分で言いたいことをいって統制が取れなくなってしまったのは事実であろう。
目標が、自民軍を倒すということであったがために、民主軍の悲しい運命がそこから始まったような気がする。
マスコミも、政治のこと取り上げなければいいのに、震災以降話題不足なのか、どうもこの話題を取り上げすぎのような気がする。
まあ、今回のような危機の状況でそれぞれの人間の本質というものが平時よりも明確にでることは確かなようである。
しかし、今回の件、特に前首相のH山とかいう政治家は本当に何を考えているのかよくわからない。
本人も自分のことを宇宙人といっていたようであるが、頭が良すぎての行動なのか、それとも、宇宙人で地球上の考え方に適合していないのか、それとも、お坊ちゃま過ぎて常識を持っていないのか。不思議な人である。
まあ、その人が民主軍の分隊の長であるようで、その下にいる兵隊のセンセイ達、よくぞそのような長についていっているものであると感心する。
確かに、お小遣いをもらえるからついていくということもあろうが。
自民軍もなぜこの時期に内閣不信任案なのかも、よくわからない。
とにかく、理解できない永田町劇場の茶番劇な1日であった。
見るに耐えない演劇である。
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