Yahooの株掲示板を見ていたら、
22時からのBSテレ東の日経プラス10に
すかいらーくホールディングスの谷社長が登場との投稿を発見。。
これは必見。。
タイトルは、「コロナとの戦い・苦境の外食・すかいらーくHDトップの決断」。
https://video.tv-tokyo.co.jp/plus10/episode/00078076.html
テレビ見ながらメモしました。
2020年は、
社員6000人
パート・アルバイト10万人
の雇用維持と、
「食の提供責任」を考え、
ファミレスの存在意義を考えた1年であった
各種施策を練っていた途中での第3波の到来、
すべてのプロモーションが中止となっており、
かなり厳しい状況である。
テイクアウト、デリバリーは、好調である。
デリバリー: 300億 対前年比3倍
テイクアウト:160億円 対前年比2倍
しかし、テイクアウト、デリバリーでイートインを補うことはできない。
200店の閉店はやむなしとして決断した。
人員削減はしない方針。すかいらーくの伝統。
余剰人員:250名規模発生している。
伝統として、雇用維持は行う。
「競争力は人から生み出される」
イオンのマイバスケットにも出向させていただいている。
雇用維持にこだわる背景は、コロナ後を見据え、
フードサービスにたけた人材を確保すること。
次の成長のために、人材は欠かせないと考えている。
1都3県で、600店。
助成金6万円では、全然足りない。
2回のファンド経営でさまざまことを学んだ。
特にベインキャピタルからは、「データ経営」ということを学んだ。
さまざまな専門家が入社して、彼らが残したものが中堅幹部に根付いている。
2016年に過去最高益を出した。
外食動機が多様化してきている。
従来のファミリーからの変化。
新型コロナは、2023年までは影響が残ると考えている
消費者の生活が元に戻るには時間がかかると考えている。
営業利益が少なくなり、バランスシートを毀損している状態。
2020年は金融機関によりキャッシュの確保ができたが、
今後については資本政策は重要と考えている。
すかいらーくグループが目指す姿は、
食の総合型「外食、中食、内食」企業へ。
フェーズ1,2,3
フェーズ1,2の事業計画をしっかりと実行してから、フェーズ3のM&Aに移行と考えている
<フェーズ1,2>
配食サービス
海外多店舗展開
通販、外販ビジネス
<フェーズ3>
M&Aの検討
営業利益 2018年:8.8%を達成していること。
・デジタルトランスフォーメーション
・現場のオペレーションの磨きこみ
・環境の責任
以上でした。
2回目の緊急事態宣言が1月8日から2月7日まで出されている中で
厳しい状況ですが、頑張って欲しいと願うばかりです。