Friday, May 15, 2026

シリコンバレーの「最強軍団」が北京に集結した日 (20260515)

ニュースを開けば、どこもかしこも訪中の話題でいっぱいだ。

今回の訪問で個人的に面白いと思ったのは、単なる首脳会談ではなく、アメリカを代表するビジネスリーダーたちを大勢引き連れていったこと。

同行した顔ぶれが豪華すぎる。
アップルのティム・クックCEO、テスラ&スペースXのイーロン・マスク、エヌビディアのジェンスン・フアン、ボーイングのケリー・オルトバーグ、さらにはブラックロック、ゴールドマン・サックス、マスターカード、ビザといった金融の巨人たちまで、総勢17名以上のトップが顔を揃えた。

この経営者たちの資産を合算すると、なんと約1兆ドルに迫るという。
兆ドル規模の「ドリームチーム」が北京に乗り込んだわけだ。 

ビジネスの話をしに行った、というわかりやすさ

国家間の外交というのは、どうしても難しい言葉が並びがちで「で、結局何が決まったの?」と首を傾げることも多い。でも今回はわかりやすい。

ビジネスの話をしに行ったのだ。

中国側が購入するとされているのは、アメリカ産の大豆、LNG(液化天然ガス)、そしてボーイングの航空機200機。習近平国家主席は同行したCEOたちに対して、「中国の扉はさらに広く開かれていく」と語りかけた。経済界へのメッセージとしては、これ以上ない直球だろう。

個人的に一番気になるのは、やっぱりイーロン・マスクだ

マスクとフアンは今回、大統領専用機エアフォースワンに同乗した唯一の経営者だったという。それだけでも特別扱いが際立つが、マスクが中国でどんなビジネスをしているかを改めて考えると、この訪問の意味が見えてくる。 

テスラの最大の生産拠点は、実は上海のギガファクトリーだ。テスラが「ギガファクトリー」と呼ぶ巨大工場を5年以上前に上海で最初に開設し、それが現在テスラ最大の生産施設になっている。 

ただし、中国のEV市場での競争は年々厳しさを増しており、中国メーカーは小鵬汽車、NIO、Li Autoといった企業が優れた運転支援技術でテスラを追い上げている状況だ。 

そしてもうひとつ、注目のキーワードが「FSD(フル・セルフ・ドライビング)」。テスラの高度運転支援システムFSDはすでに中国で部分的な認可を受けており、2026年中に全面的な認可を取得できる可能性がある。これが実現すれば、テスラの中国での巻き返しが本格化する。 

「ビジネスに国境はない」を体現した日

今回の訪問を眺めていると、国際的なビジネスのダイナミズムを改めて感じさせられる。

世界最大の消費市場を持つ国と、世界最先端のテクノロジーを持つ国。どちらも、お互いを必要としている。同行したCEOたちにとって、中国は重要な製造拠点であり、同時に巨大な消費市場でもある。 

マスクについては、ワシもまだまだ勉強が足りない。テスラのEVにとどまらず、スペースXの衛星通信「Starlink」が中国でどう扱われるか、AIの開発競争がどう絡んでくるか…話の裾野が広すぎて、追いかけるだけで一日が終わりそうだ。

しかしこういう動きを見ていると、ビジネスというのは国境を軽々と越えていくものだな、とつくづく思う。自分の仕事でも、もう少し視野を広げなければ、と刺激をもらった一日だった。


写真は、日本経済新聞電子版より
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN14DDB0U6A510C2000000/

Thursday, May 14, 2026

AIに裁かれ、家族をレンタルする時代がくる? (20260514)

先日、北九州への出張の行き帰りの飛行機で、久々に機内映画を楽しんだ。

国内線では座席にディスプレイが付いている機体は少ないが、今回の羽田〜福岡便はANAのA350-900(通称"ダッシュ900")。3+3+3列の大型機で、2時間弱のフライトを存分に活用できた。

行きに観たのは、SF映画「マーシーAI裁判」。

帰りは「レンタルファミリー」。

偶然にも、どちらも"現代社会の闇"を映し出すような作品だった。


「マーシーAI裁判」



凶悪犯罪が増加し、厳格な治安統制のためにAIが司法を担うことになった近未来が舞台。
犯罪を取り締まる刑事が、ある日突然、妻殺しの容疑でマーシー裁判所に拘束される。

この裁判所ではAIが世界中のデータベースから証拠を収集し、AI裁判官が"有罪率"を算出。
それが規定値を下回らなければ有罪確定——しかもわずか90分で判決が下される。

AIが加速度的に普及し、あらゆる場面でAIに依存するようになった今の世の中。
「数年後には、この映画の世界が現実になるのでは」と、思わず背筋が寒くなった。



「レンタルファミリー」



こちらはコメディタッチだが、現代日本のある種の闇を静かに描いている作品だった。

その名のとおり、家族を"レンタル"するというビジネスが題材。
正直、最初は「そんなニーズがあるのか?」と半信半疑だったが、映画になるくらいだから、実際に存在するサービスなのだろう。
自分には到底信じられない感覚だが、世の中にはそれを必要としている人がいるのかもしれない。



2本を観終えて、ふと思った。

「マーシーAI裁判」はAIに支配される人間を、「レンタルファミリー」は他者に依存することで生きる人間を描いている。
共通するのは、自分という軸を持てていない人の脆さ。

AIが便利になり、人間関係が希薄になっていく時代だからこそ、「個」をしっかりと持つことの大切さを改めて感じた2時間のフライトだった。

Tuesday, May 12, 2026

恩田川ランニング (20260512)

出張明けの火曜日。

午前中はミーティングをこなし、午後からは自分のペースでデスクワーク。夕方、天気も良かったので恩田川へランニングに出かけました。

梅雨入り前のこの時期は、ランニングにちょうどいい季節ですね。

今日は田奈駅までの片道3キロ。田奈駅前の東急ストアで栄養補給をしてから折り返しましたが、帰りはほぼウォーキングになってしまいました。

まだまだ体が戻っていないなと実感。最低でも5キロを休憩なしで走れる体に戻すことを目標に、コツコツ続けていきたいと思います。





Monday, May 11, 2026

北九州出張、最終日。 (20260511)

朝からお客様先で立会。



社長と執行役員へご挨拶。 執行役員は、以前CATSでお世話になった方。 思わず懐かしさがこみ上げました。

NTT西日本の局内工事は時間指定ができないため、 切替のタイミングが読めない状態でスタンバイ。

9時過ぎ、想定外の 全断 が発生。

NTT西日本の切替が、こちらの想定とは異なる形で入り、 主回線まで巻き込んでしまったようです。

幸い、約10分で復旧。 オーダー通りの内容に戻りました。

クレームの多いお客様だったら、大問題になっていた事象。 内心、かなりヒヤヒヤしました😅

12時過ぎに立会終了。

電車で小倉に戻り、ホテルで荷物をピックアップ。 小倉から博多へは、新幹線でわずか 20分。 あっという間です。

北九州と福岡、同じ県でも文化がまったく違うと感じました。

  • 小倉(北九州) → 幕府側
  • 博多(福岡)  → 外様

歴史的な背景からか、互いの競争意識がとても強い。 面白いですね。

博多に戻り、バスで 太宰府天満宮 へ。

直通バスで30分弱。意外と近い!

学問の神様・菅原道真公に、 子どもたちが学問に励めるよう、しっかりお祈りしてきました🙏

そして自分自身も、宅建の次の目標を決めて、勉強を再開しないと。 良い刺激をもらいました。

博多から地下鉄で福岡空港へ。

空港のカードラウンジでちょこっと残業をこなして、 3日間の出張、無事に完了です!

お疲れ様でした✈️












Sunday, May 10, 2026

小倉の朝をラン&ウォーク (20260510)

6時から小倉の街散歩へ。

日曜日の朝なのに、なぜか若者がいっぱい。おそらく徹夜で飲んでいたような感じで、みんなテンションが高い。

最近は町田に引きこもりがちで夜の街には疎くなってしまったけれど、いつの時代も若者は力が有り余っているんですね。その力をどこに向けるかで将来が大きく変わる。それがわかるのは数年後だけど、若いうちはついつい未知の楽しいことに流されてしまうもの。

小倉の中心街を1時間ちょっとラン&ウォーク。ランしても苦しい感じがなくなってきました。何事もコツコツ継続することが大事ですね。

ホテルに戻り、シャワーを浴びて仕事へ。

仕事は予定よりも時間がかかりましたが、本日の工程を無事に終了。

夜は、3名でこじんまりとした飲み会。いろいろと有益な話を聞けて、楽しい夜になりました。


















Saturday, May 09, 2026

仕事前日に関門トンネルを歩いて渡ってみた (20260509)

日曜日の仕事に備えて、現地に前入り。福岡北九州。

今回は、羽田から福岡空港へ。そこから新幹線で小倉へ。荷物をホテルに預けて、いざ壇ノ浦へ。

小倉から在来線で門司港へ。門司港駅から徒歩で、歩いて渡れる人道トンネル・関門トンネルで九州から本州へ。トンネルの長さは、なんと780m。こんなに細い海峡なんですね。かつては陸続きだったとも言われているそうです。

福岡県から山口県へ入り、源平の合戦の最後の決戦の地、壇ノ浦。いつの時代も戦争をしていて、人は争う習性があるのかと感じてしまった。

下関から船で巌流島に渡り、宮本武蔵と佐々木小次郎の決戦した舟島を見学。巌流島から門司港へ戻り、お疲れ様のビール。

充実した大人の一人旅な1日でした。

夜は、駅ビルの回転寿司で小倉の寿司を頂きました。やっぱり地元の小さなお店に入ればよかった!



























シリコンバレーの「最強軍団」が北京に集結した日 (20260515)

ニュースを開けば、どこもかしこも訪中の話題でいっぱいだ。 今回の訪問で個人的に面白いと思ったのは、単なる首脳会談ではなく、アメリカを代表するビジネスリーダーたちを大勢引き連れていったこと。 同行した顔ぶれが豪華すぎる。 アップルのティム・クックCEO、テスラ&スペースXのイーロン...