2010年度期末最終日の3月31日。
3.11の震災以降、バタバタしていて、3月があっという間に過ぎた感じがする。
バブル世代の憧れ「赤プリ」ことグランドプリンスホテル赤坂が本日3月31日をもって閉館。
バブルの時期が学生、新入社員の時期であったことから、彼女ができたら「赤プリ」でデートして素敵なことをとの思いを抱いていたことを思い出す。
あのバブルはなんだったんだろう。
やはりバブルという言葉のとおり、はじける前の盛り上がり。。
ただ、バブルを経験できたことは、悪くはなかったと思う。
ディスコでユーロビートに酔いしれて、狂ったように踊ったり、カラオケ道場(昔はカラオケボックスがなかったので)で朝まで歌ったり。。
右肩上がりを信じて、何もかも前向き。。まあ、根拠のない前向きではあるが、今のように精神衛生上悪いことはまったくなかったのが事実。
ウツという言葉からは、沢田研二の「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」の曲が連想されるほどで、本当にのんきなものであったことが懐かしい。
ニッポンが元気であったような気がする。
震災の影響で、自粛ムードが漂い、消費が落ち込んでいる。夜の街からネオンが消えて、お店は開店しているのだが、暗い感じが外食したり飲みに行ったりということを自然と自粛させてしまうようなムードがある今日この頃。
確かに、原発事故による影響で、電力不足から電車の運行が8割程度であったり、ビルや駅のエスカレータが動いていなかったりと、今までと異なる環境であることは確かであるが、そろそろ、この環境にも慣れて、仕事に趣味に明るく楽しくしていきたいものである。
日本が再び元気になるために自分ができることは何なのか?を考えてみると必要以上に現在の環境を悲観することなく、今おかれている環境の中で、普段どおりの生活を取り戻すこと。
今までのように贅沢はせず、ただし、生活を楽しく豊かにするために必要なものは購入したり、楽しんだりと消費を惜しまないこと。
消費の低迷により、経済の血液が循環せず、日本経済の活力が失われることが、復興を遅らせることになると考える。
さあ、明日から2011年度スタート。
気分一新、がんばろう。。
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