Thursday, June 30, 2005

2007年問題について

本日の朝日新聞「天声人語」に2007年問題の記事が掲載されておりました。
企業における大量退職の問題と、大学における全入、大学の学生確保のことが話題になっておりました。
我が母校のT海大学でも、一部の学科で厳しい状況にあることを以前にヨット部部長先生にお伺いしたことがあります。
体育会ヨット部においても、2007年問題と言われる前から、部員減少が続き最盛期に30名ほどいた部員が、現在は6名と寂しい状況になっております。
毎年4月の部員勧誘には、OBも出動して勧誘を行うのですが、学生気質の変化なのか、4年間の学生生活を体育会に身を置いてクラブ活動に打ち込むような学生が少なくなったことを痛感します。
その中でも、入部した学生は小粒でもぴりりと辛いような、シンのある学生がいることが、指導者として救いです。
特に、男子より女子のほうがしっかりしているように感じております。
学生時代の4年間でクラブ活動を通じて、得られる物が非常に重要であり、社会に出て得ようとしても得ることの出来ないものであることをより多くの新入生に理解していただきたいと考え勧誘を行っております。
言葉で話してもなかなか理解してもらえないところがつらいのですが・・・

No comments:

Post a Comment