季節の変わり目。。一雨ごとに寒くなっていく。。
先週の夏日が嘘のようである。。
なんだか一気に晩秋のような気温である。
今日(2010年9月27日)の日本経済新聞の朝刊で気になった記事について。
やさしい経済学 「会社のダイナミズム」
先日のフランクリン・コヴィーのリーダーの4つの役割で学んだビジョンに関する記事だったので、興味深く読ませていただいた。
記事より抜粋。
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会社の起源を理解するには、ビジョンにふれる必要がある。ビジョンとは、会社が進むべき方向性、その存在意義、その経営の基本的な考え方である。会社のあるべき姿が明確なら、環境がどんなに変わろうと経営はぶれず、会社の人々は、組織の何を変えるべきか、何を変えてはいけないかわかるだろう。
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ビジョンは、道に迷った際の手がかりとなる。会社の人々が自分はもとより他者の認知や行動を勘案しながら自己利益の追求する状況は、戦略的相互作用としてのゲームと見なされる。選択肢が無数に存在したり、従来の方法や仕組みが通用しなくなったりして、人々が何をすべきか迷ってしまうことがある。ゲーム理論では、多数の選択肢から1つを選ぶ際に、過去の経験や際立った特徴をもとに人々の認知や行動を収束させるような手がかりのことをフォーカルポイント(焦点)とよぶ。ビジョンはその役目を果たす。
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非常に簡潔に、理解しやすい言葉でビジョンについて解説されている。
なるほど。。
会社もそうだが、自分自身のビジョンも必要かもしれない。
政治もそうであるが、最近の日本の政治、ビジョンがないことが問題なのかもしれないと思った。。
今日のニュースでは、消費者金融最大手の武富士が更生法を申請したようである
負債総額は4,000億円を超える見込みとか。
2006年1月のグレーゾーン金利への最高裁の判決とグレーゾーンの総量規制が、響いたようである。
消費者金融のビジネスモデル自体が崩れているようである。
武富士以外の消費者金融は、大手銀行と提携してつながっているようであるが、武富士の更生法申請が、大手銀行の経営を圧迫するのかどうか、興味深く見守っていきたい。
金融ソリューションを営み、グレーゾーンに詳しいヨット部先輩の束T先輩に今度お会いしたときにでも詳細な話を聞いてみよう。
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