1159段の石段を登って参拝
2025年7月20日、三保の松原を訪れた後、久能山東照宮へ。
下から1159段の石段を登るのは想像以上にきつく、夏の暑さも加わって体力の衰えを痛感しました。富士山登山を目指す前に、まずは目の前の山を登る力をつけなければ、と感じました。
厄年を意識した参拝
昭和40年生まれの私は、満61歳で本厄。すでに父の死や様々な出来事が続き、まさに厄年を実感しています。お祓いを受けるべきか迷いながらも、あと一年半をしっかり乗り越えたいと考えています。
初めての東照宮参拝
実は今回が人生初の東照宮参拝。小学校時代は広島在住で、修学旅行は京都・奈良・大阪。関東の子どもたちが訪れる日光東照宮には行ったことがありませんでした。久能山で家康公に手を合わせられたことは感慨深い経験です。
家康公の遺訓に学ぶ
境内で目にした「東照宮遺訓」。
人の一生は重荷を負て遠き道を行くが如し
「堪忍は無事長久の基」「及ばざるは過ぎたるよりまされり」など、人生訓として胸に響く言葉ばかり。もっと早く理解していれば人生も違っていたかもしれませんが、今からでも学び直す価値があると感じました。
境内からの景色とご褒美
高台から望む青い海は、まるでハワイ・ラニカイピルボックスからの景色を思い出させる美しさ。
参拝を終えて下山後は、ラムネといちごのかき氷で疲れを癒しました。
2025年7月20日(日)晴