🕶️ とうとうこういう時代が来たか、という感じである。
6月10日の日経電子版で「AI眼鏡、使ってみたい?」という記事を読んだ。メタが5月21日に日本でAI眼鏡「レイバン・メタ」シリーズ7種類を発売。価格は8万円前後、重さ50グラム程度で、見た目はほぼ普通の眼鏡と変わらないという。
記事の導入がうまかった。飲食店のメニューや食料品パッケージに英語表記があっても読めない——そんな場面、ワシも覚えがある。スマホのカメラで撮れば翻訳できるが、いちいち取り出すのは確かに手間だ。AI眼鏡をかけていれば「何と書いてある?」と話しかけるだけで音声で教えてくれる。実際に使った記者も「対話はスムーズだった」と評価している。
📊 世界シェアはメタが85%、中国勢が猛追中
カメラやマイクを内蔵し、両手フリーで写真・動画撮影、音楽再生、通話が可能。6月には日本語同時翻訳機能も搭載予定で、LINEとの連携も順次対応予定とのことだ。
世界シェアはメタが85.2%と圧倒的だが、中国勢が猛追している。中国市場は世界の10%超に過ぎないにもかかわらず、2025年の出荷台数は前年比36倍超。シャオミ、アリババ、ロキッドなどが2万円台〜5万円以下の価格帯で勝負している。アリババに至っては決済アプリと連携し、眼鏡だけで支払いができるというから驚く。
残念なのは、日本メーカーの名前がないこと。
今から参入しても厳しいとは思う。ただ、完成品としての名前はなくても、部品としてどこかに使われているのだろうか——そこだけが気になるところである。1〜2年後には、この分野でも中国勢が世界を席巻しているのだろうか。
🔒 プライバシー問題:いたちごっこの現実
記事の後半はプライバシーと不正利用の話。
メタは撮影中にLEDが点灯する仕組みを採用しているが、米国ではLEDを隠す改造サービスが登場し、すでにいたちごっこが始まっている。最も懸念されているのは顔認証機能で、2024年には米国の学生2人がAI眼鏡の映像と顔認証システムを組み合わせ、撮影した相手の氏名・住所・家族構成まで割り出す実験をして話題になった。
日本でも2024年の早稲田大学入試で、スマートグラスを使った不正が発覚している。
課題は多い。でも——
🏃 走りながら考える、それしかない
法整備が整ってから動くのでは、絶対に遅い。
最近の日本の風潮として、リスク先行で「まず止める」という発想になりすぎているとワシは感じている。そのスピード感のなさが、気づいたら世界に周回遅れになっている原因ではないか。
そして何より気になるのは世代の逆転である。初老のワシが「やってみようよ」と積極論を唱えて、若い世代が「リスクが……規制が……」と守りに入るようでは、この国の発展は怪しい。本来は逆でないといけないはずだろう。
まずは走りながら考える。それがAI時代を生き抜くための基本姿勢ではないかと、眼鏡をかけながら思うのである。
ずっとこのAIメガネかけて生活する時代がすぐ来ますかね〜!?入試や資格試験の時はサングラス禁止ですね😎
返信削除そうですね。
削除顔識別などの踏み込んだ機能が使える使えないはありますが、vLogとかでは活躍しそうですよね。
旅行での旅ログには、わざわざカメラを持ち歩かなくても、録画できるメリットがあります。
ほしいな。
調光グラスで、外部環境でレンズの色が変わるようなので、つけっぱなしもストレスが無いかもしれません。