Thursday, October 16, 2025

固定電話の衰退と通信の未来|有線から無線へ (20251016)

 

有線から無線へ、時代の転換点

NTT東日本と西日本が発表した試算によると、2035年度末の固定電話契約数は最大で450万回線。
2024年度末の1,043万回線と比べると、6割減少になる見込みだ。
携帯電話やインターネットの普及により、新規加入の減少と解約が進んでいる。

ワシが1988年にNTTに入社した頃は、まだ電話の需要が旺盛で、交換機や線路設備の新設工事が続いていた。
徹夜で設計作業をしたこともある。
あれから約40年。時代のゲームチェンジを肌で感じる。

これからの通信は「空中戦」へ

固定電話の衰退を聞くと、次はフレッツ光のような有線インターネットが無線に置き換わる未来が見えてくる。
5Gから6Gへの移行が進む2030年頃には、利用者へのラストワンマイルも無線化され、
町中から電柱や通信ケーブルが消えるかもしれない。

目に見えない空中の空間を、データや電波が飛び交う世界。
それを狙う“空のハッカー”が出てくるかもしれない──そんな想像をしてしまう。

次の「通信の形」とは

あと10年で固定電話がここまで減るということは、それに代わる新しいソリューションを考える余地があるということ。
有線から無線へ、音声からテキスト・映像へ。

電話の世界では「番号」という共通の宛先があったが、IPの世界では「場」に参加することで通信が始まる。
その「場」を提供するのが、LINEやFacebook、Teamsといったサービス。

企業内であれば、Teamsのような仕組みで十分かもしれない。
では、その先の“誰もが使える通信の場”はどうあるべきか。

すぐそこまで来ている未来の通信の形について、
今夜はChatGPTと壁打ちしてみようと思う。

ハワイから届いた「リアルネットワーク」

そんな中、渡ハ中のみっちゃんさんからLINEメッセージが入る。
なんと、タイムシェアの伝道師・ふみさんにヒルトンのプールで偶然遭遇して、話しかけて友だちになったとのこと。
ふみさん、今年2回目のハワイだそうです。

それにしても、みっちゃんさんのネットワーク力、どこまで広がるんでしょうか。
ハワイでもリアルなネットワークビジネス拡大中──その行動力には本当に感心します。
通信の世界も、人と人のつながりも、やっぱり“無線”の時代ですね。




2025年10月16日(木)曇


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