ここ最近、会社の若手2名が「テンパってる」ようである。
見ていて、仕事に余裕がない。
入社して2,3年目なので、手探りでの仕事なので、しょうが無いのかもしれない。
「テンパってる」の意味をインターネットで検索して調べて見ると、
・焦る
・いっぱいいっぱいになる(余裕がない状態になる)
ことのようである。
麻雀の『聴牌(てんぱい)』から来た造語のようである。
『聴牌(てんぱい)』の一歩手前の『一向聴(いーしゃんてん)』ぐらいで仕事をこなせるようになれば、余裕が生まれるし、作戦も幅が広くなるのかもしれない。
若手2名、『立直(リーチ)』をかけてギブアップしなければよいが。。
出来る限りサポートして、行きたい。。
お昼はお弁当を食べながら、「テンパってる」若手2名にカワイガリの言葉をかける。。
ゆとり世代かと聞くと、ゆとりを全面否定。。
ゆとりは今年入社からのようである。
2名ともゆとり前バブル世代のようである。。
「ゆとり世代とは一緒にしないでください」と怒られる。。
かなりゆとり世代を意識した発言。。
たしかに、出会い系に情熱を燃やすあたり、ゆとり前バブル世代かもしれない。
自分が彼らの年齢の時を思い起こせば、携帯電話もなく、インターネットもなく。。
情報源はといえば、メンズノンノやハナコ。。
ディスコ全盛、バブル全盛の時代であった。
良くも悪くも、今よりも時間がゆっくりと流れていたような気がする。
携帯もない時代、合コンの待ち合わせがよくできたと。今では考えられないが、その時その時で知恵を使うものである。
出会いに対する情熱は、あまり変わらないのかもしれない。
当時は、伝言ダイヤルや家の留守電を外から聞くかの方法で外出先からの情報収集をしていた。
待ち合わせは、渋谷109の階段の何段目でなんて合言葉で、合コンに望んでいたことを思い出す。
今から20数年前の話。。
ユビキタスの時代、情報が必要なときに瞬時に取得でき、便利になっているが、裏をかえせば知らなくても良い情報まで入手してしまい、噛み砕けなくオーバーフローする危険性をはらんでいるように思う。
本当に必要な情報だけをフィルターして、不要な情報は破棄するようにしなければ、体が持たないと思う。
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