毎朝メールをくださるみっちゃんさん(毎週木曜日はテニスでいい汗かいているみたい)から、昨日は茂木健一郎さんの新書『生きがいの見つけ方』の紹介があった。
本の内容で印象に残ったのは、「生きがいは外部の条件ではなく、自分の中から自然に湧き上がる実感である」という点。そして、偶然の幸運を引き寄せるには 行動(Action)/気づき(Awareness)/受け入れる(Acceptance) の“三つのA”が大切だという考え方だった。
振り返ると、テレワークやAIを使った仕事の効率化に頼る日々で、行動の幅が狭くなっている。宅建の勉強を優先して、朝ランニングも遠ざかっている。外に出て体を動かし、周囲から得られる気づきの機会が減っているのは確かだと思う。
そこで、自分なりに“三つのA”を実装する計画を考えてみた。
ゴルゴ470の“三つのA”実装計画
Action(行動)
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朝ラン再開:15分でも走る。距離は見栄を張らない。
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週1の対面ミーティングを自分で作る(社内でも友人でも)。
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週1回は新しい場所/店に足を運ぶ(AIのレコメンド外へ)。
Awareness(気づき)
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通勤ならぬ「通公園」:散歩の途中で1分、季節の変化をメモ。
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新聞・ニュースから気になった話題を1つメモ(AIとの壁打ちの題材に)。
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読書は毎日10ページ。脳内に腐葉土をためるつもりで。
Acceptance(受け入れ)
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予定が崩れても「まあいっか」で続行。完璧主義は畑を荒らす。
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新しい誘いにはまず一度乗る(合わなければ降りればいい)。
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失敗ログは1行でOK。「やってみた→違った→次」。
便利さに偏りすぎず、小さな行動を続け、気づきを拾い、結果を受け入れる。
その積み重ねが、自分にとっての「生きがい」につながっていくのだと思う。
夜はゴルフには行かず、机に向かって宅建試験の勉強。
今はこれが、ささやかな「生きがい」かもしれない。
ゲリラ豪雨と備え
夕方からは、東京23区を中心にゲリラ豪雨。
世田谷区では観測史上1位となる1時間92mmの雨を記録し、道路冠水や交通への影響も出ていた。
目黒川は氾濫危険水位を超え、あらためて自然災害の恐ろしさを感じる。
秋雨前線の影響で大気が不安定になっており、今後も全国的に強い雨が予想されている。
備えあれば患いなし。
自分の住んでいる地域のハザードマップを確認し、避難経路や安全な場所を把握しておくことの重要性が増している。
在宅勤務や宅建勉強の日々だが、こうした天候の変化に対しても「三つのA」を意識したい。
行動(備える)、気づき(情報を得る)、受け入れ(リスクを前提に動く)。
日常の中で、防災もまた「生きがい」を守るための大切な実践だと思う。
写真は、2012年8月にタイのプーケットに行ったときのもの。
このとき、熱帯地域のスコールの凄さを感じたのであるが、今の日本も同じような気象条件になってきていると感じる。
2025年9月11日(木)晴のち雷雨